JISWA、ワークライフの専門家育成-人事労務・介護など、来秋にも試験

産業ソーシャルワーカー協会(JISWA、東京都千代田区、皆月みゆき代表理事、03・5281・7799)は、働く人が抱える問題の解決に取り組む専門家の資格「認定産業ソーシャルワーカー」の制度を創設し、2018年秋にも1回目の試験を始める。幅広い知識と、メールによる相談に対応できる技能などをテストする。人事労務、マネジメント、育児、介護など、幅広い相談に対応可能な専門家を育成する。
ストレス過多による仕事は業務の生産性を下げ、発病につながるリスクも懸念される。資格試験では、ワークライフ全般の相談技術が学べるようにする。
18年4月をめどに認定試験のためのウェブ講義やテキスト配信を始める。試験は1級から3級まで設け、筆記試験や実技試験などを実施する。弁護士や社会福祉士、介護福祉士、マネジメントなどの専門家による講義をウェブ配信する計画。検定1級は社会福祉士や精神保健福祉士といった資格を持つ人や、認定産業ソーシャルワーカーの2級保有者などを受験資格にする予定。出産・育児支援、労働法の基礎、保険や年金といった社会保障などを試験範囲とする考え。一方、3級は働く人々からのメールでの相談についての傾向や理解ができているかを試験す
る。JISWAは、17年3月に設立した一般社団法人。今秋から資格に関連した研修などを順次実施していく方針。